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2020年08月16日

密葬を行う上で知っておくべき注意点

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葬儀を行う上で一般的には一般葬や家族葬などが多く選ばれています。一般葬や家族葬はそれぞれ参列者などの規模に違いはありますが、通夜や告別式などが行われて親族や遺族だけでなく多くの友人や知人などの最後のお別れとして参列します。

ですが密葬の場合は後日本葬をおこなう事を前提としており、その前に家族や親族のみで葬儀を済ませてしまう方法になります。では実際に密葬を執り行う上で知っておくべき注意点ですが、葬式自体を2度行わなければならないという点があげられます。

喪主となる家族は密葬だけでなく、本葬にも参列する必要があります。そのため改めて日程を決めて予定を空ける必要が出てきます。そのため社会的にみても影響が大きくでる場合もあり、結果として密葬はせずに一般葬に切り替えるなど状況に応じて変更する必要もあります。

また葬式自体を2度行うという点で、費用もその分かかるという事は把握しておくべきポイントになります。参列者などの規模によっては密葬と本葬よりも一般葬の1回に済ませたほうが、費用は抑えられる可能性も出てきます。また密葬自体に理解を求める必要もあります。特に故人との関係によってはお別れをしたかったと言われる可能性もあることを理解することもポイントとなります。