2017年08月04日
お墓参りではどんは花を供えたらいいのか
お墓参りの時に墓前に供える花である供花は命の尊さを表しています。綺麗な花がだんだん枯れていく様子から、命のはかなさや尊さを教える意味があります。供える時は左右対称に3,5,7など奇数でひし形を形作ります。
供える花の選び方に特に決まりはありませんので、故人が好きだった花を飾る場合が多いのですが、好ましいものとそうでないものがあります。よく使われる花には菊やカーネーションがあり、これらは枯れにくく枯れても花びらが散りにくいことから選ばれています。
花びらが散ると掃除を担当している人や、近隣のお墓の持ち主に負担がかかってしまいます。供花としてあまりふさわしくない花として挙げられるのは、バラなどのようにトゲのある花や、スズランやスイセンのように毒のある花です。
トゲのある花は供える時にケガをする可能性がありますし、お墓の世話をしてくださる人にも迷惑がかかります。どうしてもバラを供えたいなら、必ずトゲを取り除いてからにしましょう。また、アサガオのようなツルのある花や香りの強い花も控えたほうがよいでしょう。
供花としてよく利用されるユリの花粉は着色しやすいく、お墓にシミがついたりして汚してしまう原因になることがあるので、購入時に花屋で花粉を取ってもらいましょう。霊園によっては花が枯れてしまったり、虫がわいたりすることから持ち帰ることを決まりにしている所があるので、事前に調べておくことが必要です。
持ち帰った場合、一度先祖に供えた花を再び仏壇に供えることは出来ないので注意が必要です。
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