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2018年07月29日

エンディングノートの活用に関して

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これと言った決まった形はありませんが、エンディングノートの存在が注目を集めています。死を前向きに捉える風潮が広がっていることで、元気なうちに終活を少しずつ進めておく方が増えています。なぜ終活を進めるのかと言えば、根底にあるのが遺産分与ではないでしょうか。

遺産を巡って骨肉の争いになるケースがありますし、それらは対岸の火事とは言い切れない実状があります。葬儀・告別式の最中から争いになることもありますし、悲しいことですが避けられないと言えるはずです。御近所さんの視線もありますし、何よりも子どもや孫が仲違いするのは悲しいことです。

エンディングノートの存在は、それらを未然に防いでくれるのではないでしょうか。もちろん、正式な遺言状として書面に残しておくのも有効です。弁護士さんに立ちあってもらって、日付が入っていればベストです。どんな人でもそうですが、多かれ少なかれ財産があります。

土地や建物の分割は不可能ですし、金銭によって代償しなければいけないケースもあります。元気なうちに考えておくことで、良い対処の方法も浮かぶのではないでしょうか。関連書籍を読んでおくと、法律が知れて勉強になることも多いはずです。