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2019年08月20日

葬儀の服装に関するマナーとはどういうものか

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葬儀のマナーとして、一連の流れのなかから服装を考えてみましょう。まず、一般的な言葉として喪服と言われる服装があります。本来、喪服は遺族が喪に服している意味がありますが、喪服にも様々なものがあると同時に、葬儀に参列する場合も喪服を着用します。

特に葬儀に参列するのは注意点が多くあります。まず、モーニングや礼服、和装などの正式な喪服があります。一方、黒いスーツなどの黒フォーマルと言われる略式な喪服があります。参列するときには、故人の親族との関係で、親族より格上と言われる服装は避けるのがマナーです。

通夜から始まり本葬を含めて、あくまでも故人を偲ぶ儀式ですから、その意義を十分理解している服装が必須です。このように、いろいろな注意点がある服装ですが場面によっての服装を改めて考えてみましょう。まず仮通夜といわれる儀式です。

これは、不幸を聞いてとりあえず駆けつけると言う意味ですから、普段着で構いませんが、急いでいると言っても派手な服装は避けるべきでしょう。次に、通夜です。通夜も仮通夜と同様に本葬前に駆けつけるという意味があります。ですが、仮通夜より時間的な余裕がありますから、できれば略式の礼服を着用をするのが一般的です。通夜で正式な喪服を着用するのは、故人の死去を予想していたようで失礼になります。葬儀と告別式に参列する場合は、原則として黒フォーマルを着用したほうが良いでしょう。とは言っても、あくまでも親族より格上と思われる服装は避け、控えめな服装とすることが最良と言えるでしょう。